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映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』ネタバレレビュー 〜どういうこと?ちょっと理解不能〜

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今日は珍しくアニメを観ました。大阪出張だったので、新幹線の中での視聴です。

再生時間が1時間半なので名古屋を過ぎて少ししたくらいに終わりそのままレビューしています。

今回は映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』です。

 

一口メモ 〜どういうこと?ちょっと理解不能〜

Tack's Review

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どんな人におすすめ?

 

  1. アニメっぽい青春ドラマが観たい
  2. 小悪魔を通り越してメンヘラくらいのヒロインがいい
  3. 大根仁の脚本に興味がある

 

あらすじ

夏休み、とある海辺の町。花火大会をまえに、「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか?平べったいのか?」で盛り上がるクラスメイト。そんななか、典道が想いを寄せるなずなは母親の再婚が決まり転校することになった。なずなは典道を誘い、町から逃げ出そうとするのだが、母親に連れ戻されてしまう。なずなを救えなかった典道は、もどかしさからなずなが海で拾った不思議な玉を投げつける。すると、いつのまにか、連れ戻される前まで時間が巻き戻されていた…。原作は『Love Letter』『リップヴァンウィンクルの花嫁』の岩井俊二。脚本は『モテキ』『バクマン。』の大根仁。総監督を務めるのは『化物語』『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之。アニメーションスタジオ「シャフト」と最強タッグを組み、“繰り返される夏の一日”を描いたラブストーリー。(C)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会

出典元:Amazonプライム・ビデオ

テレビドラマのリバイバル

 

私が映画を観ていて注目するのが、いつの時代の話なのかという設定。それによって共感できるポイントが変わります。

今回、時代背景を感じられたのはテレビゲームのハード機でした。コントローラーがワイヤレスだったので、ん?最近の話か?と思いました。やってるソフトはファミコン感がありましたが。

ただこの映画、元はテレビドラマだったそうです。そう考えるとたしかに今時の高校生なのにスマホが出てきませんでしたね。集合時間に遅れるにしても連絡を取り合うわけでもなく、写真を撮ってSNSにアップするわけでもありませんでした。

序盤、海辺のシーンでは美しい映像を感じられたし、期待感を持って見始めることができました。

1993年に放送されたTVドラマ「if もしも」はそんな人生の分岐点で分かれたドラマを両方見せるというコンセプトだった。

引用元:解説・あらすじ - 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? - 作品 - Yahoo!映画

 

もしもの押し売り

 

 

 

この映画のミソは後悔先に立たず的なところでした。合計4回繰り返してそのもしもを取り戻していきます。

にしても、そのもしもがグイグイ押されてて少しびっくりしました。地名も茂下、もしも、だったし、あの謎の玉の電球のフィラメントの部分もIfみたいだったし。伏線回収っぽい感じかもしれませんが、気付いた時にはスッキリ感よりチープな印象の方が大きかったです。

はじめにモヤっとしたのが、主人公典道が友人祐介をぶん殴ったシーン。

いきなりぶん殴ってましたけど、急にどうした?もしも祐介が一緒に花火大会に行ってたらこうはなってなかった!!って怒ったのでしょうか?いやいや、そう思うなら道に落ちたなずなの荷物拾って追いかけろよ、と。

 

あの謎の玉はなんだ?

 

そもそもあの謎の玉は何だったんでしょうか?海でたまたま拾ったとなずなは言っています。たしかにオープニングで拾っている描写はありましたが、もやっと残るシーンが。

それは、なずなの母親の結婚遍歴を説明しているシーン。なずなの父親が海で死んでしまっていたシーンで手に握っていましたよね?

ん?どゆこと?ってことはなずなが拾ったのはあのお父さんが死んだ後に海で転がってたやつが、たまたま岸辺に来てなずなが拾ったってこと?

あの不思議な力は何だったんでしょうか?アニメなのでそこまで現実性は無いのは承知ですが、タイムリープするパワーがどっから来たのがよくわかんなかったです。

別にトリッキーな設定にしなくても、大好きだったなずなのお父さんが、死ぬ前にくれた大事なガラス玉に不思議な力が宿ってた。くらいでいいんじゃないかと思いました。

さらによく分かんなかったのが、タイムリープした世界が現実世界じゃなくなっていた?こと。単純に繰り返されているならわかるのですが、謎の玉の歪んだ世界が何なのかがわかりませんでした

ラストの出席を取るシーン、結局最後はどの展開を迎えて現実に帰って来たんでしょうか?

 

母も母なら、子も子

 

いやー、歳をとったんでしょうか。なずなの性格を観てるとどうもメンヘラ感があって気分が上がって来ませんでした。

最初はミニベロ乗ってる姿かっこいいし、髪の毛サラサラだし、クラスのマドンナ的な感じでかわいいのかも?って思いました。ところがどっこいマジでメンヘラ。

とても違和感を感じたのが、なずなの女友達が1人も出てこない、ということ。学校もののアニメといえば、ヒロインの横にいる女友達。ちびまる子ちゃんで言うたまちゃん、あずきちゃんで言うジダマです。それがなずなには居ない。

途中なずなと遊んだ時の写真がありましたが、過去を感じる描写が無く、そもそも皆んなに嫌われてるんじゃ?と思ってしまいました。

そもそも再婚で引っ越す事が嫌である理由が、よくわかりません。再婚相手と暮らすのが嫌だからだけなんでしょうか?友達と離れるのが嫌なのであれば、もう少し友達との絡みや思い出が無いと納得できませんよ、私は。

母親に対して、3回目の結婚で子供を強引に転校させたり、高校生なのに彼氏が居るわけないと言ったり、駆け落ちしたにしちゃ立派な家に住んだり。どうもこの家庭、なんか変だぞ?と思いました。だがしかし、なずなを観てると、どうもお互い様感があって共感できませんでした。

海で泳ごうと誘うシーン。脱いだサンダルをああやって海に落とす子に良い子はいないと私は思います。

あと、個人的に作画の身体プロポーションに違和感を感じるところがあったんですが、皆さんは感じませんでしたか?

 

追記:謎を解き明かす徹底考察しました!

www.tackblog.com

今日の一韻

 

打ち上げ花火、観ても残らぬ土産話、下から見るか?プラネタリウム、行けよ有楽町コニカミノルタ(韻を踏みました)

 

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