3行あらすじ
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精神科医が、
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しあわせ探しの、
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旅をする
精神科医のヘクターは、美人でしっかり者の恋人クララと一緒に、ロンドンで何一つ不自由のない生活を送っていた。しかし、毎日患者たちの不幸話を聞き続けていくうちに、自分自身の人生も価値の無い物のように思えてきてしまう。「幸せって、なんだろう…?どこにあるんだろう?」ヘクターは答えを求めて、旅に出ることを決意する。はたして旅の終わりにヘクターは愛と幸せを見つけ出すことができるのだろうか-?(C) 2014 Egoli Tossell Film/ Co-Produktionsgesellschaft "Hector 1" GmbH & Co. KG/Happiness Productions Inc./ Wild Bunch Germany/ Construction Film. 2014 All Rights Reserved.
出典元:アマゾンプライムビデオ
こんにちは!Tackです!
今日も通勤時間にアマゾンプライムビデオのレビューをします!
今回は映画『しあわせはどこにある』です。
一口メモ 〜探すほどにわかる日常〜
Tack's Review
こんな人にオススメ
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サイモン・ベッグが好きな人
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毎日なんとなく過ごしている人
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等身大の自分探しの旅に興味がある人
サイモン・ペッグ好きにはぴったり
個人的にこの映画、すごく好きです。
まず、サイモン・ペッグ。ミッションインポッシブル好きな私としては、主演で観れる新鮮さと、相変わらずの愛され雰囲気がたまりません。
コミカルな部分もありつつ、真剣な姿は見ていて引き込まれてしまいました。特に患者にむかってブチギレるところは最高でした! たしかにダウナーの人の事ばっかりみてると気分下がりそうですよね。私には無理だな〜、仏のようにはなれません。
時々居ましたよね、普段静かなのに突然キレる人。高校の授業中、日本史の先生が友人の名前を叫びながら廊下を走っていくのを見ました。授業中に麻雀してたそうです。そりゃ怒る。
完璧な奥さんと、悲劇の患者を見る毎日から、幸せってなんだろう?どこにあるんだろう?漠然とした答えを求めて世界を回るのですが、出てくる幸せの伝道師たちもなかなかキャラが濃い。
いきなり幸せとは女を股にかける的な話になった時は大丈夫か?と思いましたが、それもまたある人にとっては幸せなんですよね、きっと。
アフリカでは油断した隙に一瞬で誘拐されます。幸せを見つける旅なのに不幸のどん底を味わいます。そんな場面でも一途に幸せを求める姿を見せてくれます。ある意味人の価値観を知りたい主人公にとっては、死を直面した時に自然と出てきた行動なんでしょうね。それがスーパーラッキーを生みます。
世界を回る中でチベットの映像が綺麗で印象的でした。行って見たいなぁと思いつつ、山登りを楽しいと思える自身がありません。
Happiness is …
総じて、随所に出てくる幸せの格言、これメモしてトイレに貼っておきたいくらいです。特に「幸せとは、家族、家庭よ」という言葉は共感ポイント高かったです。ただこの場合、アフリカの治安の悪さを背景を元にした理由があります。ただ私自身もともと家族欲というか身近な人と過ごす時間がなんてことない時間が一番好きなので、その人たちの幸せが自分の幸せだというのは、うんうん、わかるなぁと思いました。
きっと私は現在幸せなんだと思います。
だって、探しに行かなくても家に帰ればありますから。
探しに行くってことは、見つけられるかどうかではなくて、感じられる心を育てることなのかもしれませんね。
今日の一韻
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