3行あらすじ
-
雨の日に会える
-
ミステリアスな女性に
-
惹かれる高校生
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。 (c) Makoto Shinkai / CoMix Wave Films
出典元:アマゾンプライムビデオ
こんにちは!
今日も通勤電車で視聴した映画のレビューをします!
今回は映画『言の葉の庭』です。
一口メモ 〜ポエマー少年のナレーション多め〜
Tack's Review
どんな人におすすめ?
-
新海誠が好き
-
1時間以内にサクッと観たい
-
新宿御苑によく行く
背景がキレイ(皆さんも言ってますが)
アマゾンプライムで観れる新海誠作品、映画『ほしを追う子ども』に続いてこちらの作品もチェックしました!前作では、『君の名は。』で感じた感動が無く、おやっ?と思ったので、こちらはどうかなぁと思いながらの視聴です。
内容よりびっくりしたのは背景がとてもキレイ。新宿スポットが多く舞台になっているので見覚えのある場所があり、感動しました。今作は雨の日がキーになっているで雨のシーンが多かったのですが、新宿御苑の緑と水の表現が非常に魅力的。さすがに人間が出てくるとアニメ感がありますが、実写よりも綺麗!?って感じでした。ちょうど観ていた時に雨が降っていたので雰囲気がぴったし。
ストーリーは靴職人を目指す少年タカオが、雨の日にだけ会えるユキノとの間で進んでいきます。闇を抱えてそうなユキノに恋心を抱くタカオ。心情の変化をナレーションを多く利用していました。
個人的にこれがちょっと苦手でした…。
ポエマーな少年が語り出す
ストーリー自体に違和感を感じた方も居ると思います。学校めっちゃサボるし、高校生が27歳の人を好きになるし、チョコとビールしか味がしないし。個人的には別に学校サボっても構わないですし、年上の女性好きですし、チョコ好きですし、良いんです。
ただ、タカオのナレーションで心情を語るのがちょっと…。回りくどい言い回しとか詩的な表現とかが多過ぎて、高校生らしさみたいなのが感じられません。 ざっくり言ったらナルシスト過ぎな感じ。ラストシーンもタカオは言いたいことがたくさんあるんでしょうけど、怒りながら言うセリフが2人だけの世界!感が強すぎると言うか…。
これまた、今作の良さがわからなかった私に問題があったのかと心配になりました。
秦基博『Rain』はイイ
とはいえ、エンディングテーマの秦基博『Rain』はイイ曲ですね!
個人的には秦基博さんより、原曲の大江千里さんの方が胸がザワつきます。
今日の一韻
Tackが利用した配信サービス