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【映画館の座席】元スタッフが考える『いい席』の選び方

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こんにちは!Tackです。

実は私、大学時代に3年間シネコンでアルバイトをしていました。

私がアルバイトしていた映画館では、条件が満たされると無料で映画が観れます。 

 

せっかく映画館で映画を観るのであれば、いい席で観たいですよね!

では、いい席、観やすい席はどこなのでしょうか?

 

たくさん観ていたアルバイトの頃の経験を活かして、映画館のいい席の選び方を考えていきたいと思います!

 

今回、タイプ別に考察していきます。

 

 

スクリーン内の座席レイアウトは大きく分けて2タイプ 

 

まずはじめに、座席レイアウトについてご説明します。

私が働いていた映画館でも、普通に観に行ったとある映画館でも、だいたい大きく分けて2タイプに分けることができます。自分が見ようとしている作品がどちらのタイプか確認しておくと座席選びがしやすくなるでしょう。

収容人数250人以上の大型スクリーン

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参照:施設・売店案内|MOVIX橋本

このタイプのスクリーンは、前方と後方の間に通路があります

スクリーン入り口から入場した観覧者は中列から前方と後方に階段を使って座席につきます。後方の方がより階段が急になり、前方は緩やかな階段になっています。

スクリーン自体が大きいため、前方はより見上げる形になるため段差が緩くなります。

そのため通路より前方座席の多くは着座姿勢の目線より、上を見ることになります。

また中央座席から通路を挟んで、左右にも2〜5席程度あるようなタイプも多いです。

収容人数が多いこのタイプのスクリーンでは、新作映画、注目映画、人気アニメ映画、3D映画など集客が望める作品に使われます

私がアルバイトしていた映画館でも人気のディズニー映画や、話題のシリーズ映画などを上映していました。繁忙期には400席ある座席が満席になることもあり、とてつもない人数が一度に入ります。。

収容人数150人程度の小型スクリーン

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参照:施設・売店案内|MOVIX橋本

このスクリーンは、前方と後方の間に通路がありません

スクリーン入り口から入場した観覧者は最前列から後方に向かって階段を登りながら座席につきます。

また前方と後方の角度もほとんど同じ場合が多いです。大型のスクリーンよりは見上げる形にはなりにくいです。

収容人数が少ないこのタイプのスクリーンでは、公開から時間が経った映画、マイナー映画、ホラー映画など、比較的集客が少ない作品に使われます

私がアルバイトしていた映画館でも、小さいスクリーンの作品は比較的穏やか。上映終了近い作品では入場者が3人以下ということも多かったです。

この紹介文を作ってる最中に、小さいスクリーンで起きた出来事を思い出しました。

ホラー映画が上映されていたシアターで起きた超怖かったエピソード、またの機会にご紹介します。

 

 

何を観るかで前後を決める

 

前後位置。スクリーンに対して近いか遠いかです。

一般的にスクリーンやや後列あたりがもっとも混むエリアです。

繁忙期などシアターが満席近くに場合、混む順番としては、やや後列→中列→最後列→前方の順でした。

前方の席は見上げなければならないためにあまり人気はありませんが、作品によっては前列の方がいい場合もあります。

まずは前後位置を何を観るかで決めていきましょう!

 

字幕を見るなら前方より後方

 

字幕はどうしてもスクリーンの下の方に流れる文字を目で追わなければなりません。

後方であれば一度の視野で文字も登場人物も見ることができるのですが、

前方だと字幕文字と登場人物を目を動かして交互に見ることになってしまいます。

さらに横の方だと文字に遠近感がついて読みづらくなってしまいます。

正面で見るとこのシーンが↓

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 向かって左側前方に座って観るとこんな感じ↓

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都合のいい字幕をつけてみました。笑

若干読みづらいですよね。文字情報に遠近感と角度がつくと読みづらいです。
字幕を見るのであれば前方より後方の方がおすすめです。

 

アクション、3D映画後列は迫力に欠ける

 

映画館で見るメリットの一つは迫力です。

自宅のテレビでは味わえないスクリーンの大きさ、音響設備がわざわざ映画館に足を運ぶ大きな理由です。前後位置はその迫力に大きく影響を与えます。

 

迫力を味わいたいのであれば、後列はオススメしません。

 

例えば3D作品。3Dとは言え立体感が現れるのはあくまでもスクリーンの枠の中です。視野のなかでスクリーンが見えている面積が多ければ多いほど、立体感を楽しむことができます。逆を言えば、スクリーン以外の面積が多いと、飛び出てくる範囲が狭いのです。

また単純にでっかい画面をでっかくみた方が迫力がありますよね。

後方列でスクリーン以外が多く見える場合はこんな感じ↓

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視野いっぱいにスクリーンが見える場合はこんな感じ↓

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 どちらの方がスケボーがこっちに飛んできそうですか?

 

吹き替え、邦画、アニメは自由度高め

 

反面、字幕がなかったり、アニメ作品のように多くの情報を処理する必要がない作品の前方後方位置は自由です。ドラマ系は後列寄り、SFやファンタジーは中列寄りなど作品毎に選んでみましょう!

 

誰と観るかで左右を決める

 

左右方向は誰と観るかで決めるといいと思います。横方向は作品ごとの違いよりも人によって選ばれ方が違います。

あなたが誰と観るかで左右を決めましょう!

一人で行くなら、思いのままに

 

一人で観に行く方は、正直お任せです。あなたがエンドロールを最後まで観る人は中央寄り、お腹が痛くなりやすい人は通路寄り。他の人が気になると集中できない人は最前列!

とは言え作品をもっとも良く観るためには中央が一番!その理由は後ほど説明します。

 

カップルならサイドの少数列or最後列へ

 

カップルの方は、サイドの少数列か最後列がおすすめ!

理由は、映画よりも彼氏彼女に夢中だからです。

サイドには2人席があることが多く、誰にも邪魔されません。最後列は後ろに人がいないため後ろから頭の動きを観られることがありません。

上映中2人で盛り上がっても、ごほっごほっ。。

ファミリーは通路側をキープしたい

 

家族連れの方は通路側がおすすめ!理由は二つあります。

一つ目はおなじみトイレ問題。

途中子供がトイレに行きたくなった時、横切って申し訳ないと思うこともありますが、そもそも上映中の暗い空間の中、人をまたいで通ること自体難しいです。また通路に出た時、階段も薄暗く幅も見づらいため通路側で階段が見れる位置の方が安全です。

二つ目は入場時の着席問題

余裕を持って入場できていれば良いのですが、時間ギリギリに入ると家族みんなが通路側の人を跨がなければいけません。自分1人だけなら大丈夫ですが、子供が他のお客さんのポップコーンをひっくり返した!ってなった日には映画どころではありません。

 

 

とはいえ最上の席はココだ!

 

最後に、もっとも最上の席を説明します。

それはやはり、やや後方の中央席です。

 

結局そこかよという感じもしますが、二つ理由があります。

 

一つは視線の高さ。やや後方の位置は目線の高さがスクリーンの中央に合うことが多いです。私が映画館でチケットを買う時、スタッフのお姉さんに、「目線が中央の座席はどの列ですか?」と聞いていました。あまり慣れていないスタッフでなければ教えてくれると思います。(今では無人の自動券売機が多いですけどね)

 

二つ目は音響です。スピーカーが壁面に取り付けられているため、距離が等しい中央に最も整った音が届きます。

 

やや後方の中央席にプレミアムシートがあるシアターも増えてきました。つまり、プレミアムにするほど良い場所なんです。

 

まとめ

何を観るかで前後を決めて、誰と観るかで左右を決める。
作品を最も良く見れる席はやや後方の中央席。