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映画『チャッピー』レビュー【ネタバレ有】 〜ギャングスタの子育てムービー〜

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こんばんは!Tackです!

通勤時間にアマゾンプライムビデオのレビューをします!

今回は映画『チャッピー』です。

 

一口メモ 〜ギャングスタの子育てムービー〜

 

 

Tack's Review

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こんな人におすすめ

  1. 感情ある系ロボットストーリー好き
  2. 悪者ヒュージャックマンを見てみたい
  3. ギャングスターの子育てに興味あり 

AIが進化した世界は

 

この映画を観てまず感じたのは、いつか現実もこんな世界になるんだろうなぁということ。

世の中技術が進化してきて、災害救助や危険地域の活動にロボットがすでに使われています。

AIテクノロジーがさらに進めば、危険地域の仕事をさせるのは当然の流れですよね。

 

舞台はヨハネスブルグ、治安が悪く毎日300件の事件が起きる世界で進みます。テトラバール社が開発した人間型ロボット警官が世界に秩序をもたらし、平穏な生活が近づいていました。

 

主人公ディオンの家にもAIロボットが居ましたね。部屋の掃除は滅菌処理まで、お茶を入れたりレッドブル持ってきたり

 

ちなみに昨年、我が家にもルンバが来ました。

 

ギャングスタの教育方針

 

チャッピーはAIソフトをより人間に近い存在にしたロボット。

 

これまでのよくある映画では、人間のために働くよう設計したロボットが暴走し、人間と戦う。っていうパターンがありましたが、

 

チャッピーは自分を信じて、悪と戦います

 

なにを正義とするか、それを創造者とギャングに教え込まれるのがこの映画の面白さです。

 

ディオンはチャッピーのシステムの生みの親。そしてギャングのニンジャ、ヨーランディ、アメリカは育ての親。教育方針が全く違う。180度違う。

 

本を読ませたり、絵を書かせたりと思ったら、その数分後には火炎瓶を投げられます…。人を殺すことは良くないと教えられたと思ったら、ナイフを刺して眠らせてあげた方が良いと教えられる。

無茶苦茶です。。

 

特に印象的だったのはヨーランディが見せる母親らしさ。派手な見た目してとっても優しいです。傷だらけのチャッピーのあたまを拭いてあげていたシーンがシュールで可愛かったです。

おでこがちょっと汚れてたんですかね。

 

 
 
以下ネタバレ
 

人を成すのはハードかソフト

ストーリーは終盤に予想外の展開を迎えました。

まずはヒュージャックマン演じるヴィンセントのクズっぷりったらないですね。他の映画にはないクズっぷり。ああいう姿を観れたのはある意味面白かったです。

それは置いといて、

序盤ギャングスタの子育てムービーで、激しめのはじめてのおつかいだなぁ〜なんて思って観てたんですが、終盤にかけて妙に哲学的な側面を感じさせてきます

バッテリー残量が無いチャッピーと、銃撃を受け瀕死のディオン。

2人が選択したのは、肉体ではなく、意識を残すこと。

チャッピーはもともと量産品ですが、ディオンまでチャッピーと同じハードになるとは。

ヨーランディもチャッピーのハッキングによって、廃止した製造ライン再稼働させロボットに意識をインストールします。

彼女は顔まで作りこまれていましたね。執念がすごい。

ある意味永遠の命を手に入れるわけですが、なんともハッピーエンドとは言い難い感じ。

終わった時に考えさせる内容でした。

チャッピーのような半永久的に存命できるロボットが増えると世の中どうなるんでしょうか?

死を恐れる人間はみなロボット化。それこそギャングがこぞってロボットになりそうですよね。

少なくともヨーランディはギャングあがりなわけで、きっとニンジャとつるむんでしょ。

意識をあるロボットが町中に溢れ、ロボットがロボットを襲う。その争いに巻き込まれて人間が死ぬから、私も意識を保存しとこ〜ってなりそう、なんて考えてました。

映画自体は大切な人との未来を感じさせる終わり方でしたが、個人的にはその後の世界は悲惨なんじゃないかって思ってしまいました。

 

今日の一韻

 

ヤバイときには救急車、必要ないぜ俺らロボットギャングスタ

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